津山で家を建てたい方のための、住宅ローンや補助金・助成金情報をまとめています。
家を建てるとなると、厄介ですが避けて通れないのがお金のこと。予算のこと、住宅ローンのことはもちろん、助成金や補助金のことなど、お金の問題が常についてまわります。
しかし、これを避けては家づくりは進みません。チェックしておきたいお金の情報をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
家を建てるなら、まずは土地がなくては始まりません。土地探しから始める方のために、津山市の土地価格相場を調べてみました。
ここ5年間の土地取引状況を見ると、1m²あたりの平均土地価格は約33,000円。都市計画上の住宅地域に限ると約41,000円となっています。様々な事情が関係するので詳細な分析は難しいのですが、住居専用地域は比較的土地価格が高くなるので、この1m²あたり41,000円を目安に予算を考えてみてもよいでしょう。
岡山県と津山市では、それぞれに住宅補助金制度が用意されています。
地域資源を活用しつつ、気候・風土にあった地域型木造住宅を支援する事業。長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅、ゼロ・エネルギー住宅といった条件を満たすことで、最大215万円の補助金を受けることができます。ただし、補助金を受けられる工務店は限られています。
延べ床面積が80平米以上で、県産の木材を使っている住宅に対し、1戸当たり20万円の補助金が交付されます。
市内の住宅で、延床面積80平米以上のものを新築する場合などの条件を満たし、地域産の乾燥材を一定以上使っている場合に補助金が交付されます。
新築補助金は1戸あたり400,000万円で、さらにJAS材促進補助金が100,000円、三世代等補助金が300,000円、木づかい定住促進対策時補助金が500,000円という上乗せ補助金も用意されています(三世代等補助金と木づかい補助金は併用不可)。
住宅ローンの組み方は、その人のライフプラン、頭金の額などによって最適なものが大きく変わるので、誰にでも当てはまる「これがベスト!」というものはありません。ファイナンシャルプランナーや不動産会社・住宅会社などのアドバイスを受けながら選ぶとよいでしょう。
なお、住宅ローンを利用して家を建てる場合には、住宅ローン減税が利用できます。毎年の住宅ローン残高の1%が所得税から控除されるというもので、10年間にわたって利用できます。現金一括で家を建てるよりも得をする場合があるので、必ずチェックしておきましょう。
良い家に住みたい人必見